講座内容
プラブヨガは脳下垂体の活性化
プラブヨガは、姿勢を変えながら様々な部位をストレッチすることで、神経系やナディ(プラーナの通り道)を浄化し、さらなる健康体を目指していきます。頭部にフォーカスしたプラブヨガのユニークな動きは、脳下垂体、松果体、大脳皮質、視床下部、扁桃体に対し働きかけ、老廃物を排出し、クリアで明晰な脳の働きを取り戻していきます。また、エネルギーレベルが高まることで免疫システムは強化され、細胞活性や傷の修復も早くなります。
一方で、プラブヨガによる瞑想法は、心拍、呼吸、眼球運動といった身体機能を緩め、筋肉も弛緩、脳の働きもスローダウンしていきます(筋肉が弛緩し、心拍と呼吸も遅くなる)。プラブヨガの瞑想法や深い呼吸法を実践することで、身体機能が一時的に緩まりますが、脳内のブドウ糖代謝は高まり、短期記憶、長期記憶、学習能力は高まります。つまり、脳下垂体の活性化は、免疫力低下、記憶力低下に悩む世代には必須のヨガといえます。